ブログ・コラム
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2025.09.27
お施主様の土地にあった地盤改良!!
こんにちは ^-^ 工事課 高島です夜の気温がスッと下がり 睡眠の質が良くなってきた今日この頃です。夜に窓を開けてたりすると、肌寒く感じますね。気温の変化による体調悪化には気を付けていきたいものです。 今回は 地盤改良工事についてです。地盤改良と言っても 種類があり 用途.用途に合わせて使い分けていきます。弊社ではスウェーデン式サウンディング試験を採用し 現地にて調査を行い必要に応じて改良工事を行っています。 工法は表層改良現状地盤面で検査結果に応じた深さのところまで掘り上げ固化材と土とを撹拌して面で支持力を得ます。 広範囲での掘削のため残土が出たり固化材の粉塵などが舞う・近隣への配慮が必要になります。 柱状改良ドリルで掘削していきコンクリートミルクを穴の周りの土を巻き込みながら撹拌して柱を形成して支持力を得ます。地面の中にコンクリート上の柱が埋設される為建て替えの時などには弊害がある場合があります。 環境パイル工法防腐剤・防蟻剤を注入した木材を支持面まで打ち継ぐことで建物の地盤の強度を確保します。 エコジオ工法ドリルで掘削して自然物である砕石を締め固めながら柱を形成して地盤の支持力を得る工法です。 自然界に元々あるものの為、資産価値を損ないません。など色々あります。お施主様の土地にあった 改良工事の最適を考え、安心の家造りを 始めていきたいと考えています。
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2025.09.23
工事の第一歩
こんにちは!工事課の森本です('ω')ノ 最近急に涼しくなってきましたね!私は現場に行くことが多いので、ありがたいです。 最近ですが、あるお家の基礎工事が着工しました。基礎工事というと、基礎の鉄筋を組んだり、コンクリートの打設に目が行きがちですがその前に 丁張り という大事な工程があります。 具体的に何をするかというとこれから建つ建物の周りに木杭や板を設置し、建物の正確な位置や高さ、直角を出していき、それをもとに基礎配筋やコンクリート打設をしていく流れになります。これをしないと、敷地境界線からの離れが短くなって建築基準法違反になってしまったり、近隣トラブルにもなりかねません。 新築工事を問題無く、スムーズに進めていくために大切な第一歩です。準備をしっかりして、良いお家をつくるために今後もがんばっていきます!
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2025.07.24
「敷地調査」の大切さ
こんにちは7月も半ばを過ぎ二十四節気では大暑に当たります。いよしよ本格的な夏の到来です☀️燦燦と降りそそぐ太陽の光が眩しく、高温多湿で猛暑日和が続く時期になりましたので日焼け予防、水分補給を怠らず皆様お体ご自愛してくださいね🤗 さて、今回は敷地調査についてお話します。敷地調査って何?と思われる人に少しご説明を・・・。多くの方は「どんな家が建てられるかを確認する調査」と思われているかもしれません.もちろんそれも正解ですが、実はもう一つ大切な視点があります。敷地は、場所により状況・条件が変わります。「工事のしやすさや安全性を確認する」工事の目線から見た調査が敷地調査の役割です。今回敷地のどんなところを見ているかご紹介いたします。1.重機や資材を搬入できるか? 敷地前の道路が狭いと、トラックやクレーンが入れないこともあります。 その場合、小さな車両で分けて搬入したり、人力での運搬が必要になり 工事日数や費用に影響することも・・・。2.敷地の高低差・傾き 敷地に高低差があると土を削ったり盛ったりする 造成工事が必要になることがあります。 基礎工事の手順や工期、費用に影響してきます。3.水道・電気などインフラの確認 工事用の電源・水道が敷地内にあるかどうかも重要。 仮設が難しい場所では、工期や費用にも影響が出るため、 事前の確認が欠かせません。4.隣地との境界・建物の距離 足場を組むスペースがあるか、近隣への影響はないかなど、 現場での作業のしやすさや安全性にも関わる重要なポイントです。 近隣とのトラブルを避けるためにも、事前にしっかり確認します。 こうした調査を怠ると、いざ工事が始まったときに「機材が入らない」「思ったより土が多い」「隣地との距離が足りない」など、トラブルの原因になってしまうことがあります工事がスムーズに進むかどうかは、実はこの「敷地調査」にかかっていると言っても過言ではありません。 家づくりの最初の一歩、「敷地調査」には、たくさんのプロの目が光っているそんな舞台裏を、少しだけ知っていただけたら嬉しいです😊
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2025.06.03
気密測定
こんにちは!工事課の森本です('ω')ノ ただいま工事中のモデルハウスで気密測定を行いました! 気密測定ではC値と言われる数値が良く見られますが、そもそもC値ってどういうものなの?という方もいらっしゃると思います。C値は隙間相当面積と言われ、その住宅のなかでどれだけ隙間があるのかを数値であらわしたものになります。 気密の数値が良くなると、冷暖房効率が上がったり、換気が計画通りに行えたり、壁内結露を抑えたりなど様々なメリットがあります。 また測定をすることで施工者の意識を高め、均一な性能を保つこともできます。 そんな中、今回の気密測定結果はC=0.3という良い結果でした! メゾンデザイン工房では全棟気密測定を実施しております。 今後も均一な現場の維持に努めてまいります! ではでは('ω')ノ
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2025.02.22
躯体金物検査 外部防水検査
こんにちは工事課の高島です。第2次最強最長寒波襲来中!!!福井は現在そこまでではないですが朝起きると10~15㎝ほど積もっています。豪雪に見舞われている方たちから見ればたいしたことないとは思うのですが結構 うんざりしてます。こんな中でも現地の職人さんたちはフル稼働 着々と工事を進めてくれています。進捗に合わせて躯体金物検査防水検査行ないました。足場には雪積もっていて除雪しながらチェックを検査員の方と行ないましたこの検査の完了後から外壁や内部の造作を本格的に進めていきます。全行程が大事ではあり雨の侵入経路を無くしていこ工程地震に対しての備えの工程など疎かにはできない事ばかり気を張りながら協力業者様方と 素敵な家を造っていきます。では また(^-^)
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2025.02.18
器具取付中!
こんにちは!工事課の森本です('ω')ノ 一旦雪も落ち着き、春らしい気候で雪も解け始めたと思いきや!また雪が降ってきましたね。。除雪のことを考えると憂鬱です。 さてさて現場は元気に動いております。 ある現場では器具付け中! 建具や照明器具、トイレなどの器具をどんどん取り付けております! 一気にお家が完成に近づいていきます。お引き渡しまで、無事に突っ走っていきます!!
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2024.11.25
思い出に残るひと手間^-^
二十四節季でいうところの小雪の頃地球温暖化って言われる中朝夕の寒さも感じる頃になってきましたね現地担当の仕事をされている方たちこれからさらに厳しくなっていくのでご自愛のほどをそんな中現地で思い出つくりのため工事の一部を お施主様にて施工していただきました。ブリィックタイル貼りをご夫婦にて共同作業されました。奥様が ボンド塗って ご主人が貼り付け前準備は 左官屋さんにてうまく晴れて満面の笑みでした。全てをプロに任せてしまうのも良いけど このひと手間は 生涯忘れませんよね日時合わせたりで 避けがちですが お施主様にとっても良い日になっていればなぁと思う 今日この頃です
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2024.08.05
効率的な間取り
こんにちは(^^)/暑さと湿気が苦手な今藤です💦本日は工事中の現場の様子を見に行きました。業者さんたちはファンの付いた空調服着て頑張って作業してくれていました。壁紙もほとんど貼り終わっていて、大分出来上がった時の様子が分かるようになっていました。広いLDKを意識してプランしていましたが、実際に見てみるとやっぱり広い!壁付の時計がアクセントになっていておしゃれ!キッチン横から水廻りに行ける動線が便利!サンルームの衣類乾燥機のおかげで物干のスペースを抑えることができて素敵!無駄を省いて効率的な間取りのお宅の完成が楽しみです!!養生が残っている状態なので、一部の画像でご紹介させていただきます。これでは全く様子が分からないというお声が聞こえてきそうですが、安心してください、今月内覧会を予定しています!お施主様にはご協力いただきまして感謝です🙇いつもお世話になっております🙇お打ち合わせでは、私自身楽しませていただきありがとうございます🙇そんなお宅の内覧会にご興味ある方はお気軽にお問合せください😊後日ホームページでお知らせがあります😊スタッフ一同お待ちしております😊暑い日が続きますが、皆様お体に気を付けてお過ごしください❢
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2024.07.03
第3回 建築便利グッツ
建築現場には便利な道具が沢山あります。切断機や釘打ち機 電動ドライバー 多種多様な機械があります。最新の機械は 精度もよく直角や斜め45度などプロ・素人関係なくスパッと切れます。釘だってトリガーを引けば一瞬で施工が出来ます。もちろん安全には配慮が必要ですが。そんな 最新機器が沢山ある中 今回紹介する便利道具は『指金』です。一説には聖徳太子が・・・・なんて話もあったりします。普通に使えば、寸法取から直線書き・直角の確認・勾配をだしてみたりと現代でも活躍いつの時代から現役だ!!!って感じます。で・・・今回はそんな指金の裏面にスポットを当ててみます。長手方向の裏面はなんと √2 が刻まれています。 1.0寸の目盛りは ≒30mm しかし 裏目で見ると1.0寸の目盛りは ≒42.4mmいつの時代にこの √2 が含まれたのかは不明ですが、 デカルトが表明する前だったら凄いですよね。√2 は大工さんが木造をしていた時代、火打ち材の寸法取に重宝しました。今はもうプレカットが主流なので使うこともないですが。妻手(短い方)の裏面には「丸目」と言って丸太材からどれだけの角材が取れるかを図ることができます。材木屋さんとかが使っていたのですかね。そんな指金も最近は裏表同じなものが増えてきました。あると便利だった裏目 使うことがなくなり大工さんの工事がプレカットに侵食されていく中、技術の継承はされて行ってほしいものです。
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2024.07.01
鎮め物
こんにちは!工事課の森本です('ω')ノ 梅雨らしい天気になってきており、ジメジメしてきましたね"(-""-)"気分も暗くなりがちですが、明るく元気にいきましょう! さて今日は、地鎮祭の際に受け取る鎮め物に関して... 地鎮祭を行った際、神主様より鎮め物をお預かりいたします。弊社ではそのまま現場監督がお預かりするのですが、その後どのようにしているか? 基礎着工後、土間のコンクリート打設の前にこのようなかたちで土地に鎮めております。 鎮める場所としては、建物の中心になります。 この上にコンクリートを流していくことになるので、打設後は見ることができません。 なので、弊社では記念として、必ず写真を撮るようにしています。 土地の神様に、工事の安全を祈願するこの鎮め物、 大切にしていきたいです。