- 確認申請とは⁈ - メゾンデザイン工房
2026.09.05
確認申請とは⁈
みなさんこんにちは!
虫の声も聞こえ始め、ほんのちょっとずつではありますが秋の訪れを感じるようになってきました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日は、確認申請とはなんぞや⁉ということについてお話したいと思います。

確認申請とは、建築物の工事着手前に設計図書を公的機関に提出し、建築基準法や関係法令への適合性を審査してもらう手続きのことを指します。
⭐基本的な定義と目的
確認申請は、建築物を建てる前に「これを建てても法律に違反していないか」を公的機関に確認してもらう制度です。申請者は建築主ですが、実務では設計者や施工会社が代理で手続きを行うことが多いです。審査は特定行政庁(建築主事)または指定確認検査機関が行い、建築基準法に適合していると認められると「確認済証」が交付されます。この制度の根本的な目的は、建築物の安全性・衛生・防火性能を事前に担保し、公共の福祉を守ることです 。
⭐確認申請が必要なケース
確認申請は、建築基準法第6条に基づき、以下のような場合に必要です。
- 新築、増築、改築、移転などの建築行為
- 用途変更(類似用途を除く)
- 防火地域や準防火地域での一定規模以上の工事
一方で、10㎡以下の小規模な増改築や特定の例外建築物では申請が不要な場合もあります 。
⭐申請先
申請先は以下の2種類です:
- 特定行政庁:都道府県や市区町村に設置された建築主事
- 指定確認検査機関:民間の審査機関で、行政から指定を受けているところ

⭐手続きの流れ
手続きの流れは概ね以下の通りです
- 必要な場合のみ、計画概要の相談や事前受付(事前審査)
- 申請図書の提出と申請手数料の支払い→受付
- 確認検査機関による審査
- 指摘事項の修正・差し替え
- 審査完了後、確認済証の交付
⭐確認済証の意義
確認済証は、設計段階の建物が建築基準法に適合していることを公的に証明する書類です。確認済証が交付されない限り、工事に着手することはできません。これにより、後から法律違反が発覚しても取り返しがつかない事態を防ぎます 。
⭐まとめ
確認申請は、建築物の安全性や法令遵守を事前に確認する重要な手続きであり、建築主や設計者にとって必須のステップです。申請の有無や手続きの詳細は建築物の種類や規模によって異なるため、計画段階で慎重に確認することが求められます。
お引渡し時に様々な書類と一緒に渡される確認申請書と確認済証ですが、後々必要となることもありますので、きちんと保管をお願いいたします。
投稿者:Mayumi Kurokawa
